《12月訪朝に関する報告》
(2002.12.28〜2003.1.4)

 2002年12月28日から2003年1月4日迄、予定通り訪朝した。
目的は
1.ピョンヤン三予防院に胸部レントゲンフィルムと結核薬を届け、治療の進展具合について協議する。
2.万景台区域のカルリムキル総合診療所に引き続き医療援助する。
3.依頼された首都建設労働者の診療所に救急医薬品を援助する。
4.前回約束したピョンヤン以外の地方の農村の診療所を視察し、医療協力の話し合いをする。
5.カンヲンド育児院に送った粉ミルクが届いて有効に使われていることを確認する。
6.9月に約束したサリヲン三予防院と培養器について相談する。
7.共和国の医療にも通じていて、日本の医療にも知識がある医師と話し合いを持つ。
ことにあった。

 12月の万景峰号が急遽取りやめになったので、用意した医薬品の一部を国際郵便で送り、残りを持参した。

12月28日
 関空を出発。5時ピョンヤンに着く。
 見知らぬ案内員が出迎える。ピョンヤンホテル220号にチェックイン。
 7時に打ち合わせ。年末に来ても何も出来ない、正月明けも動けないと言われる。
 前回の約束が反故にされていて愕然とするが、再度交渉し日程を詰める。

29日
 三予防院を訪問、日曜日にも係わらず院長以下総出で出迎えてくれた。
 通訳は、顔見知り。前回約束したレントゲンフィルムとルンバール針等を渡し、31日午後一緒に患者を診ることを約束し別れる。
 郵便局に行き、三予防院宛の荷物を受け取る。

30日11時
 クムチョン(金川)総合診療所を訪問。2400世帯、15000人の農場。必要な医薬品について相談、3日午後再度訪問し、一緒に家庭訪問する事を約束する。
 午後カルリムキル総合診療所を訪問、院長、口腔科の医師、補綴師と協議し次の援助医薬品を決める。

31日
 中央郵便局に行き、未着の荷物を確認する。最後に送った2つが未だ着いていない。ピョンヤン医大の口腔科宛の医薬品は、28日口腔科医師が受け取ったことを確認。
 10時口腔病院の医師二人と面談。
 2時に三予防院に行くと言うので、約束が2時なら2時に着くようにと申し入れる。
 以後2日の昼迄全ての日程が無断キャンセルされる。

3日11時
 三予防院、残りの医薬品と結核薬を渡す。次回の打ち合わせをするが、今日は患者は帰宅していて不在だという。
 昼からクムチョンを訪問。一緒に一般家庭を訪問する。予防医療の現場を見る事ができ参考になった。
 夕方、やっと経済協力委員会と話し合いをもつ。今迄約束したことや積み上げて来た事が人が変わると理解されていず残念。
 次回の訪問日程を約束し別れる。