第74回運営委員会
5月2日に「関西STS連絡会」第74回運営委員会が、事務局の「NPO日常生活支援ネットワーク」事務所にて6時から8時半まで開催されました。

■出席された団体・グループ様は以下の通りです。……(参加:8団体)
_自立支援センターOSAKA(大阪市) ・NPO法人 障害者生活支援センター「ステップ21」(茨木市)
_NPO法人「自立生活センターFREE」(吹田市) _NPO法人「寝屋川市民たすけあいの会地域ケアセンター」(寝屋川市)
_つばさ介護サービス(大阪市) _NPO法人「いばらき自立支援センターぽぽんがぽん」(茨木市)
_NPO法人「ひかり」(門真市) ・い〜そらネットワーク(大阪市)


【議 案】

■ 資料関係:

@報告「大阪市福祉有償運送運営協議会へのアプローチの経緯」より抜粋(作成:関西STS連絡会)
5.「大阪府福祉有償運送運営協議会連絡会・意見交換会」(2009年3月26日、於:大阪府庁本館)
 
関西STS連絡会の方から、“上乗せ基準(ローカル・ルール)”が移動送迎サービス実施団体に多くの実務的、事務的、経済的負担を強いている現状。そして移動送迎サービスへの切実なニーズにもかかわらず、福祉有償運送からやむを得ず撤収していく登録団体の増加(大阪府:2007年4月→2008年4月で11団体の減少)や、登録運転協力者の日常的不足(大阪府:2007年4月→2008年4月に134名の減少)という深刻な現状の報告がなされ、参加した各団体からも現場の苦悩が語られた。
 
運営協議会の側からは、「福祉有償運送の現場の厳しい状況を初めて聞いた」という意見も出され、今後の意見交換の重要性が確認された。一方、複数の座長から「国交省のいう通りにする必要はない」という意見も出され、具体的内容の吟味というよりは“上乗せ基準を擁護?”する発言もあった。大阪市運営協議会の委員の欠席もあり、今後の意見交換や課題解決への難しい現実を痛感させられることになる。
 【提出添付資料:
「大阪府6ブロック回答書一覧」/関西STS連絡会

6.大阪市運営協議会/NPO法人 日常生活支援ネットワーク 福祉有償運送登録更新協議(2009年5月16日)
(2009年4月30日16:23〜18:00、於:大阪市役所)
◎参加メンバー:NPO法人 日常生活支援ネットワーク(柿久保、榎薗、伊良原)
◎出席委員 ……略……
◎問題提起:
大阪市運営協議会の“上乗せ基準(ローカル・ルール)”への意義申立4点
@
「適性検査票」の不提出、A運送の対価以外の対価「迎車回送料金(@50-/1km)」を申請、B「運転記録証明書または無事故・無違反証明書(写し)」の不提出、C「車両写真」の不提出
◎協議概要:日野会長が、ほぼしゃべる。辻委員及び小森委員が少し補足発言。他は発言なし。
柿久保:移動・送迎支援活動に取り組んできた想い、関西STS連絡会としての取り組みも踏まえて、法改正以降も真剣に活動してきたことを訴える。協議会宛「声明」を各委員に配布。
座長:書類だけでは分からないので、協議会に来てもらって安全性の問題に種々配慮しながら、お互いに相談、協議している。「適性診断」は、事故を防ぎ安全を確保したいために必要。提出をお願いする。出さなかったら協議できない。運行管理のアドバイスをしたり、問題があるようだったら協議する。
 福祉有償運送が増えていけるように議論し、問題があったら改善したい。「適性診断」等についても、運営協議会で「どの診断がいいのか」「更新の度に要るのか」「補助の制度はないか」とかを 整理して議論してきている。しかし現段階では、市のルールとして提出を求めている。
柿久保:法律にない“上乗せの基準”は、誰がどういう根拠で決めたのかが納得できない。大阪市のNPOの福祉有償運送団体は16ヵ所で、増えていかない。そうした実態調査もしていないのが、大阪市運営協議会の実態である。学習会や、意見交換をやっていこう。協力する。
座長:制限しようとは思っていない。法律を越えてでも、長く続けられるように協議していきたい。柿久保さんのような所ばかりではなく、本当に大丈夫かという所もある。議論が、かみ合わない。各委員も、やりたくてやってるわけじゃない。プレッシャーで辞めたいと言われる方もある。
◎【提出添付資料
「関西STS連絡会・声明」要旨】
「登録更新手続きにあたり、
・運営協議会では、施行規則第51条の8に掲げる「住民又は旅客(移動制約者)」「福祉有償運送を行っている特定非営利活動法人等」を構成員として配置しているか。
・80条「許可制」から79条「登録制」への道路運送法改正の趣旨の確認や、運営協議会の公開、もしくは議事録の開示がなされているか。
・運営協議会で福祉有償運送の現場や、障害者のケア、認知症の方への配慮などの研修、勉強会などの実績があるか。
・複数車が流しで運行しておられるタクシー事業者の皆さんと、利用者1名に車両1台をほぼ占有している福祉有償運送の現場に配慮した協議が行われているか。
・運営協議会において生じた問題や疑問点を相談する相談窓口の明確化ができているか。
 などの真摯なチェックをお願いします。
 そうした問題提起を行いたいが故にあえて、
@「適性検査票」の不提出、A運送の対価以外の対価「迎車回送料金」の設定、B「運転記録証明書または無事故・無違反証明書(写し)」の不提出、C「車両写真」の不提出で臨みます。」

7.大阪市運営協議会2名が日常生活支援ネットワーク事務所に来所(2009年5月2日)
◎来所者:内田弘之・係長/健康福祉局高齢者施設部介護保険課
       辻佐一朗・委員/NPO法人こころ・タイフーン理事長
◎協議概要:
辻:続けてもらいたい。会長もジレンマ。合意に達したという書類を作りたい。しかし目をつむれない。写真については、どうしてもということはない。迎車回送料金については、運営協議会で検討する。外そうと思っている。だから最小限の書類(適性診断、運転履歴)は付けてほしい。
柿久保:このままでは、提出できない。「協議が整わなかった」ということでもいい。整わない理由を、文書でほしい。許可・認可ではない。日野会長とは会って話をします。」


■ 報告ならびに今後の課題討議:

(1)5月度〜の「福祉有償運送(及びセダン等)運転者認定講習会」
 ◎ 5月11、12日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(大阪市)
 ◎ 5月23、24日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(大阪市)
 ◎ 6月 8、 9日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(大阪市)
 ◎ 7月 4、 5日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(大阪市)
 ◎ 7月20、21日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(大阪市)
 ◎ 8月 2日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(鳥取県八頭郡)
 ◎ 8月10、11日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(大阪市)
 ◎ 9月 7、 8日/関西STS連絡会「運転者認定講習会」(大阪市)


■次回運営委員会:6月6日(土)pm6:00〜8:00
於:NPO日常生活支援ネットワーク事務所