『福祉移動の情報発信/横浜市・NPOが冊子』
(東京交通新聞2007.1.15)

 横浜市内福祉有償移動サービス実施団体情報冊子がこのほど作成された。特定非営利活動法人 横浜移動サービス協議会(岡村道夫理事長)が横浜市と協働で取り組んでいる「よこはまお出かけサポート事業」の一環で発行。自家用車による有償運送実施団体から福祉限定・一般タクシー事業者まで幅広く情報を集約している。
 発行趣旨は、@移動困難者がより多い情報を得て、自ら選択できるようにする、A移動実施団体が他団体と連携をとって利用依頼に対応できない際などに活用する――こと。
 各区役所別に個別団体情報をファイル形式でまとめており、団体概要(法人種別、住所・電話番号など)、団体構成(活動内容や運転者数など)から利用実績、車両や介助用具の装備状況も盛り込んだ。利用料金関係は、運送料金以外に入会金や介助料まで詳しく載せている。
 市の健康福祉局高齢住宅支援課などが市内213団体に情報掲載を呼びかけ、95団体が応じた。内訳は一般タク8、福祉限定タク52、自家用車有償運送35、一般タク関係は神タ協に依頼した。
 配布先は、各区役所(18ヵ所)、各区社会福祉協議会(同)など移動サービス実施団体。
 「よこはまお出かけサポート事業」は、横浜市協働事業提案制度で横浜移動サービス協議会が提案、本年度モデル事業となっている。昨年10には、移動困難者のための「お出かけ相談室」を開設、今回の冊子が情報発信ツールに加わった。単年度事業に終わらせず、新しい情報を追加・変更して、移動支援の輪を広げたいとしている。
 購入希望者には1冊1000円で販売する。購入についての連絡先は、特定非営利活動法人 横浜移動サービス協議会(電話045-212-2863、FAX同2864)