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アンケート調査票
参考資料
西成区の住宅事情
西成区は、大阪市内でも、共同住宅に住む高齢者世帯の多い区の一つです。
しかも、単身世帯が多いのが特徴です。
その住宅規模は、大阪市内の区で最も低い水準にあります。
西成区は、借家数は多いのですが、その規模は大阪市内で最低です。
一方、家賃平均は40000円弱で安価です。
しかし、大正区、此花区、平野区など、家賃水準がほぼ同じ区と比較すると、台所やトイレ、浴室の整備状況が、他区と比較してずば抜けて低い水準にあることがわかります。
借家層の収入階級を見ると、西成区に低所得層が多いことが明らかです。
なお、以下の資料は、平成5年総務庁住宅統計調査をもとに作成しています。











あとがき
ニーズ調査からいろんなことが見えてきました。
それは私たちが始めたことの意義を明らかにし、また、これからの課題を明らかにするものでした。
つきみそうの会で言えば、昨年7月から始めた掃除の仕事は次第に当事者メンバーによって運営され、メンバーも定着し、層が厚くなり、仕事興しの今後の展望をみんなで考えようという気運を生み出してきました。参加メンバーには生活のリズムができて積極的な生活になってきています。地域から柔軟な軽労働の仕事が提供されれば、この厚みは広がっていくでしょう。
ヘルパー講習受講は、ニーズ調査段階では、かなりハードルの高いものとみんなは思っていたようですが、その後の話の中で、自分たちの仲間に対して、自分のできる社会資源を有効に活かす、できる範囲のことをやればよいとわかって、やってみようかなあという当事者が何人かでてきています。有償ボランティア派遣で、先行的に経験した仲間からの経験を聞いて、ヘルパー資格取得の希望者も少しは増えそうです。
生きがいづくりは、仕事に限らず、趣味の領域でも、趣味と仕事が重なった領域でも、次第にこれをやってみようという意識が芽生え始めました。野菜や草花を育てる園芸クラブを始めよう、パソコンを触ってみよう、年に1度は温泉に行こう、などと、当事者自身から生きがいづくりの提案が起こりつつあります。
当事者を軸にした取り組みですが、同時にこれらの生きがいづくりをサポートする継続した支援体制が不可欠です。つきみそうの会でいえば、支援・サポートするボランティア体制の強化が課題です。様々な形で協力して下さるボランティアを募りたいです。
高齢や障害のある一人暮らしから来る不安を取り除くことは、当事者メンバーの安定した生活にとって不可欠です。定期的に安否確認・巡回訪問をしてきて、その重要性はますます明らかになってきました。何か特別に相談事がなくても、定期的に見守るように声を掛けてくれる仲間がいることは、孤独な仲間にとって大きな安心です。
さらに、福祉電話を活用して、声掛け電話をしていきたいと話し合っています。
会の活動に参加する仲間は定着してきました。しかし、他方で、人の集まるところに出向くのが大変な仲間もいます。それを急激に変えることは無理です。そんな仲間には、こちらから足を運ぶことが前提です。当事者メンバーもがんばっていますが、当事者メンバーにはまだなかなか荷が重いことは、過渡的には支援ボランティアのサポートが必要でしょう。今後ともみなさん方のご支援ご指導をよろしくお願いします。
つきみそうの会 相馬 群
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