TOP お知らせ 物忘れ外来 所長あいさつ 院内案内 診療所の歩み アクセス

   

診療所の歩み
 1982年、「泉州・高石の地で働く人と住民と共に歩む医療」掲げて玉川勤医師のもと産声を上げた。西洋医療東洋医療(鍼灸・漢方・操体法・食養等)も取り入れました。また、乳幼児・学童・勤労者・老人と生活に密着した医療を目指して行ってきました。
 当初は、労働災害を中心として、予防に力を入れてきました。また、子どもが安心して暮らせるようにと保育所にも検診を行うなど、地域に密着した医療をと頑張ってきました。
 近年、超高齢化社会を迎えて、核家族化は進み、高齢所帯の増加など、環境は開設時とは様相が異なってきました。しかし、地域で暮らす人を支えていく医療を目指すという理念は、変わることなく現在まで続けています。

 介護保険が始まる前に、「遊びり」と名付けた、お年寄りが寝たきりにならないために、また、ボランティアの育成にも力を入れて取り組んできました。現在は通所リハビリとして、介護保険制度に移行しても、ボランティアの人とともに続けています。
 介護保険制度が始まると、居宅支援事業所(タマガワザイタクリョウヨウセイカツソウダンセンター「共生」)を立ち上げ、介護保険だけでなく、医療相談にも力を入れています。

 また、2015年4月からは、認知症サポート医である
千住典男医師を迎えて、老いても、惚けても、安心して地域で住み慣れたところで生活を続けていけるように、訪問診療往診も充実させています。患者さん・ボランティアさん・職員も一緒になって、誰でも気軽に自由に出入り出来る場所でありたいと思っています。