《第21回 東大阪国際交流フェスティバル》
子どもワールドに大喝采!!
すごく達成感があった!!
みんなと一緒にするのは楽しい!!
東大阪国際交流フェスティバル実行委員会 西山 健一郎

動 画!!
      
第21回東大阪国際交流フェスティバル   国際交流フェスティバルに行って来ました!!

 「民族舞踊恋人心(レンヤンシン)」「チャンダンの演奏」「獅子舞龍獅子」「舞踊コッシン」「民族歌舞張燈結彩(ジャン ディン ジェ ツァイ)」「アフリカンキッズファッションショー」「演奏トンドルラリ(夜明けの日)」「サムルノリ、プンムル」。
 子ども達や青年達の演技を見ていると、心が空へ飛んでいくような気持になりませんか? いろんなイヤなことや理不尽なことがスーッと消えていくような……。

 人は空より高い心を持っている♪♪
 どんな空より高い心を持っている♫♫
 だからもうだめだなんて
 あきらめないで  
 涙をふいて うたってごらん♬♬
 君の心よ高くなれ♪♪
 空より高く高くなれ♪♪
        (合唱曲「空より高く」より)


 チング(ハングル)、フレンド(英語)、ポンヨウ(中国語)、アミーゴ(スペイン語)。どれも仲間のことです。そして第
21回目のフェスティバルは、子どもたちが仲間になる「子どもワールド」が大きなテーマとなりました。
 舞台で小さな仲間たちと懸命の演技の後、ホッとした表情で語る言葉です。
「ほぼ毎日、
6時か7時ごろまで学校に残り、このためにずっと練習してきました」「わからんほど練習した」「うまくできた。8月の夏休みから、ずっと練習しています」「先輩たちに教えてもらって、みんなと一緒に踊るので楽しい」「やってて楽しいです。チャンゴの演奏は難しいけど、できたらうれしい」「すごく楽しくて達成感がありました」「アフリカの衣装は独特な色が入っていて、模様がだいたんなところが好き」。
 これらの言葉は、三ノ瀬公園に集まったみんなの宝物ではないでしょうか。とくに韓国・朝鮮、中国、フィリピンなどから来られたおじいさんや、おばあさん、おとうさん、おかあさんにとって。そんなあたたかい目が大きく強く立派に育ってほしいと、宝物に注がれます。
 そして歌声や踊りが空高く舞い上がります。他を排除して自分たちだけが良くなりたい、そんな世の中にならないように、これからもずっと子どもたちを見守り続けるでしょう。
 このフェスティバルは、これからも子どもたちを大切にすることを中心に置いていきたいと思います。それが、一番の成功の物差しだと思うのです。





在日韓国人政治犯・李東石氏の 40年ぶりの再審無罪判決を祝う集い

 1970、80年代に韓国軍事独裁政権下で、在日韓国人政治犯が次々とねつ造されていきました。1975年、韓国中央情報部(KCIA)が発表した「11・22事件」には、東大阪在住で布施高校を卒業後、韓国に留学していた在日韓国人青年・李東石氏が、不当連行され、長期の獄中生活を強いられたのです。
 私たちは、高校時代の恩師・同級生や、在日の人権問題を取組む源氏ヶ丘教会などの市民団体、地域の労働組合などが連携して、地域を挙げての
救援活動に取組んでいきました。
 李東石さんに対するでたらめな起訴内容への反証を進め、
1976年「李東石さんの釈放要望決議」、1980年「李東石さんの釈放・帰日要望決議」が、東大阪市議会で全会一致で採択もされました。
 今回の
韓国での再審公判(2013~15年)においても、当時、李東石氏の調書を作成したことになっている元捜査官K・S氏が、「李東石とは今日、初めて会った」「私の名前で誰かが作成したものだ」と証言。暗黒裁判のずさんさが二重写しで明らかになりました。
 韓国大法院(最高裁)においても「無罪判決」が確定したことを、今は亡き李東石氏の李桃源さん(アボジ)、鄭貞和さん(オモニ)、合田悟牧師をはじめ、多くの在日韓国人政治犯救援運動に心を寄せていただいた仲間の皆さまに報告させていただくとともに、「
4・30集い」にて李東石氏の長年の苦労をねぎらいながら、現在、再審手続きに入っている在日韓国人政治犯の再審の進展すべての人権回復がなされること、そして再び不当・不法な民衆弾圧がくり返されないことを願うネットワーク形成の一助になれればと願うものです。


 ・1971年 布施高校 卒業。韓国外国語大学 入学。 
 ・1975年11月  韓国陸軍保安司令部に不当連行!!
 ・1976年5月  ソウル地方法院第1審判決(懲役8年)。
 ・1976年6月  「李東石さんを救援する会」結成。
 ・1976年  東大阪市議会「李東石さんの釈放要望決議」決議。
 ・1976年10月  第2審判決(懲役5年)。
 ・1976年12月  第3審判決(懲役5年)。
 ・1977年3月  「日韓問題を考える東大阪市民の会」結成。
 ・1980年  東大阪市議会「李東石さんの釈放・帰日要望」決議。
 ・1980年8月  釈放実現!!
 ・1981年3月  帰日実現。
 ・2005年  韓国「真実・和解過去事整理基本法」(時限立法)。
 ・2011年2月  ソウル高裁に再審申請。
 ・2013年10月  ソウル高等裁判所「第1回再審公判」。
 ・2013年11月  「第2回公判」。
 ・2013年12月  「第3回公判」。
 ・2014年1月  「第4回再審公判・無罪判決」!!
 ・2015年9月  韓国大法院「無罪判決 」確定!!

開 催:2016年4月30日(土) pm6:30~(開場:pm6:00)
会場:クレアホール・ふせ(近鉄布施駅北口)
■ 祝う会次第:①韓国再審裁判報告、②映像でふり返る李東石氏救援運動、
           ③参加者からのスピーチ、④李東石氏「今、想うこと……」
■ 参加費(資料・軽食代):2,000円
主 催:日韓問題を考える東大阪市民の会
(TEL 06-6721-6622 FAX 06-6721-6642)
【当日配布資料集(作成:事務局)】
【↑PDFファイル】




東大阪国際交流フェスティバル20周年記念DVDが完成!!
 

『私のまちはアジアのまち     
     私のまちは世界のまち』

東大阪国際交流フェスティバル20年の歩み
19962015 三ノ瀬公園


保存版DVD:30……紹介版DVD(8分)をココから観れます!!
入手を希望される方は、
kokusaiks@e-sora.net
までご連絡ください。


【お問い合わせ】
NPO法人東大阪国際共生ネットワーク・事務局
TEL・FAX 06-6721-6670
E-mail:kokusaiks@e-sora.net




《第19回 東大阪国際交流フェスティバル》
あのころの未来に
僕らは立っているのかな♪
東大阪国際交流フェスティバル実行委員会 西山 健一郎
 

 すでに19回。そして19年の年月が過ぎ、私たちのフェスティバルは、どのように成長してきたのでしょう。1996年11月3日、第1回のフェスティバルは手のひらのガラス細工のようにデリケートな、でも熱気だけは目いっぱいでスタートしました。
 その頃のスタッフの気持ちが
『写真記録集』では、次の様に語られています。「……チリ・イースター島の踊りに、どよめく喚声と口笛。南北にわかれた祖国の、それぞれにつながる団体。パフォーマンスを互いに讃えあう声。そして舞台に広がるオッケチュムの輪。ほころぶ顔、顔、顔」「皆が見えない気持ちの手でつながっている」「和気あいあいとした本物の国際交流に出会えてありがとう」(『第2回写真記録集』から)。
 当時の熱い気持ちが伝わってきます。そして
20年を迎えようとする今日、この熱さが地域とつながり、普段着の国際交流として深く広がってきているのでしょうか。この答えは19回の舞台に出演した人々の声の中に、しっかりと刻まれていました。
 まず、
子どもたちの声です。「今日は楽しかったでぇ(布施オリニバン)」「みんなが頑張れたと思う。練習してきた分、みんな出せた(東大阪朝鮮初級学校)」「緊張したけど、自分の力は出せたと思う(柏田小母国語学級)」「今日は緊張したけど、みんなが喜んでくれてうれしかった(キャラメルキッズ関西)」。
 これまでの
舞台を見ると、子どもたちや青年の演技が、すごく多くなっています。これは未来への希望につながっています。彼らは、必死に舞台で表現しました。20年間にわたって幼いながらに、子どもから子どもへ民族の文化が伝わってきたのです。これは大きな成果だと思います。
 更に、
青年たちの声を聞いてみましょう。「毎週2回練習を行って、フェスティバルには毎年参加しています。歓声も大きく楽しくやれた(在日朝鮮青年同盟東大阪学生会)」「毎日放課後、獅子舞や龍踊りを練習している。いろんな国の人に見てもらい、みんなで仲良くできるのがうれしい(府立成美高校中国文化春暁倶楽部)」。
 
青年たちの声からは、自信のようなものが感じられます。練習に練習を重ねた舞台のパフォーマンスが、観客からの大声援によって、青年たち自身の民族文化に対する誇りまでもが高められている。私にはそのように聞こえてくるのです。
 つぎに
ハルモニたちも含む大人の方々の声を聞いてみましょう。「小さい時から貧しくて学校に行けず、夜中で文字を読めるようになった。今日は本当に楽しかった(長栄夜間中学、太平寺夜間中学)」「沖縄の伝統文化を学んでいる。何時も平和を念じている。東大阪の皆さんに、沖縄の文化を見ていただきたい(琉球舞踊ひめゆり会)」「こんなにたくさんの国々のお客さんの顔を見て演奏ができて、楽しかった。(リュウリュウフルス吹奏楽団)」「東大阪には、中国帰国者がたくさん住んでいます。今日は、日中の架け橋になるために踊りました。中国3000年の歴史ある踊りヤンガーを、中国と日本の永久的な交流を深めるために見てほしい(東大阪日中友好交流会)」「毎年、このフェスティバルをやってくれて、本当にありがとう。今年は特別にエボラのことで、たくさんカンパしてもらってすごくうれしい。みんなの温かい気持ちで、15000kmも離れたシエラレオネと、東大阪の距離が大きく縮まったと思う(メッド・アンド・フレンド)」。
 “文字を学んだ、その先にフェスティバルの舞台があった”“日中の架け橋のために踊った”“沖縄の平和、伝統文化を見てほしい”“グローバルな、お客さんと出会えた”“エラレオネと東大阪の距離が縮まった”など、いま世の中で起っている具体的な困難を、それぞれの参加者が克服しようとして、舞台の中で表現し、呼びかけていることがよく分かります。
 隣人として外国人の具体的な困難を知ることにより、
ともに生きていくことの認識が深まっています。そして、歌や踊り・食べ物をみんなで楽しむことにより、民族・国籍・言語・生活習慣・偏見の障壁も低くなってきていると、私は感じます。
 一方、この
20年になろうとする取組みは、行政の多文化共生政策を推し進める原動力になってきました。しかし、その多文化共生政策の内実とは、どのようなものか。いまだ十分に構想されているとは言えません
 韓国・朝鮮の人びとにとって、アジアの人びとにとって、アフリカの人びとにとって、日本人にとって、
東大阪における多文化共生の街とは、どのようなものでしょうか。1996年第1回の開催時に夢見た未来……あのころの未来に、僕らは立っているのかな。未来の多文化共生の街のイメージを、具体的な言葉で表し実現させていく大きな夢が目の前に横たわっています。20回の節目を前に、これからも普段着の国際交流として大きな夢をかなえていきましょう。(西山)






《2015年 学習集会》
人種差別扇動のヘイトスピーチを許さず、 李信恵さんの「反ヘイトスピーチ裁判」 を支援する東大阪の集い

 2014年8月国連人種差別撤廃委員会日本政府に対してヘイトスピーチ問題に法規制や人種差別撤廃法の制定の要請まで踏み込んだ勧告を行いました。つまり国際的には、日本では人種差別が日常的に行われているにもかかわらず、それが放置されている国であると認識されているのです。
「言論の自由」の前に腰折れの状況が続くのを、私たちは座視することはできません。また
大阪高裁に続き最高裁判所は、京都朝鮮学校への襲撃事件に「1200万円の損害賠償」で断罪しました。
 
東大阪市民である李信恵さんが起こした、インターネット上でのヘイトスピーチを食い止め、道路上で繰り広げられる差別扇動を止めるための裁判から、私たちは真摯に学ぶ必要があります。

■国連人種差別撤廃委員会が日本政府へ下した勧告(2014年8月)
(a)集会の場における人種差別的暴力や憎悪の煽動、また憎悪や人種差別の表明について毅然とした対処を実施すること。
(b)インターネットを含むメディアにおける、ヘイトスピーチの根絶のため適切な対策を講じること。
(c)調査を行い、適切な場合には、そのような言動の責任の所在する組織及び個人を起訴すること。
(d)ヘイトスピーチの発信及び憎悪への煽動を行う公人及び政治家への、適切な制裁措置を実行すること。
(e)人種差別的ヘイトスピーチの根本的原因についての取り組みを行い、人種差別につながる偏見を根絶し、国家・人種・民族グループ間の相互理解や寛容、友愛の情を育むための指導・教育・文化・情報発信における方策の強化を行うこと。

■最高裁判所が、京都朝鮮学校襲撃のヘイトスピーチ事件を「人種差別」と認定(2014年12月)
 示威活動における発言は、その内容に照らして、専ら在日朝鮮人を我が国から排除し、日本人や他の外国人と平等の立場で人権及び基本的な自由を享有することを妨害しようとするものであって、日本国籍の有無による区別ではなく民族的出身に基づく区別又は排除であり、人種差別撤廃条約1条1項にいう「人種差別」に該当するといわなければならない。

《2015年 学習集会》
人種差別扇動のヘイトスピーチを許さず、
李信恵さんの「反ヘイトスピーチ裁判」
を支援する東大阪の集い

◎日時:2015年2月21日(土)18:30~
◎場所:東大阪市民会館
◎資料代 (カンパ): 500円
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①講演Ⅰ
「李信恵さんの裁判に寄せて ~何が問われているのか」
・講師:上瀧(こうたき)浩子弁護士(京都弁護士会所属弁護士)

②講演Ⅱ.
「日本における排外主義と人種差別扇動のヘイトスピーチ」
・講師:安田浩一さん(ジャーナリスト)

③報告.

「ヘイトスピーチをめぐる最近の大阪の動き」
・報告:金光敏(NPO法人 コリアNGOセンター)

◆ 「反ヘイトスピーチ裁判」を支援する東大阪の集い実行委員会◆
 事務局:NPO法人 東大阪国際共生ネットワーク

TEL&FAX 06(6721)6670

「チラシ」←ココから




《救援募金の取組み》
西アフリカ・シエラレオネで拡大する エボラ出血熱への救援を!

東大阪国際交流フェスティバルにご参加のみなさん。いま西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱はWHO(世界保健機関)が「非常事態」を宣言するなかで、4877人が死亡し感染者は1万人に迫ろうとしています(10/22現在)。
(ユニセフHPから)

(地域からエボラ出血熱への取り組みを進めよう!)
 私たちメッド・ロマシィさんの友人の会NPO法人東大阪国際共生ネットワークは、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱対策を支援するためのキャンペーンや支援カンパを地域から取り組んでいます。それは第1回目の東大阪国際交流フェスティバルからアフリカン・ダンスやキャラメルキッズのパフォーマンスを率いて参加するメッド・ロマシィさんが、シエラレオネ出身であり、彼のお母さんやご家族が祖国で不安の日々を送っておられるからです。
 地域の仲間であるメッド・ロマシィさんの心配を私たちが受け止め、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の拡大を少しでも抑えるためのカンパ活動への協力をお願いいたします。
カンパは医療用の防護服にあてることにしています。

(医療用防護服のための支援カンパに協力を!)
《カンパの目標》防護服100着分(1着3000円)に相当する30万円を目標
《カンパの提供方法》シエラレオネの首都フリータウンにある医療機関への寄贈、または国境なき医師団への寄贈を予定

《郵便振替口座への振込》
郵便振替口座番号: 0970-7-241565
加入者名:
東大阪国際共生ネットワーク(「エボラ出血熱救援募金」と明記)

《呼びかけ団体・問い合わせ先》
NPO法人東大阪国際共生ネットワーク
◎電話:
06-6721-6670 ◎メールアドレス:kokusaiks@e-sora.net

※11月3日東大阪国際交流フェスティバルの模様が“YouTube”に!!
「エボラ出血熱対策 母国に支援を!」(YouTube)?ココから
http://www.youtube.com/watch?v=_Rxvy6DDRRs

…………………………【報道記事】…………………………

《エボラ対策母国支援へ募金/来月3日・東大阪》シエラレオネ出身の英語助手ら
 西アフリカ・シエラレオネ出身で大阪市在住の英語指導助手メッド・ロマシィさん(49)と友人らが、西アフリカで広がるエボラ出血熱対策を支援する募金活動を始める。医療用防護服を送る計画で、11月3日に東大阪市である国際交流の催しで呼びかける。
 メッドさんは日本の歴史や文化に興味を持ち、1993年に来日した。飲食店を営むなどした後、小中学校で英語指導に携わりながら、妻や子どもと暮らしてきた。ところが、故郷のシエラレオネなどで今夏以降、エボラ出血熱の患者や死者が急増シエラレオネの首都フリータウンに住むメッドさんの母親や妹は規制のため自由に外出できない時があるなど、不安な日々を過ごしているという。
 心配するメッドさんのために、国際交流活動を通じて知り合った友人ら約10人が9月中旬に「何かできることはないか」と相談。30万円を目標に募金を集め、医療用防護服100着をフリータウンの医僚機関やNGO「国境なき医師団」に送る計画を立てた。
 募金活動は11月3日から始め、同日午前10時から東大阪市三ノ瀬1丁目の三ノ瀬公園で開かれる「東大阪国際交流フェスティバル」の会場に募金コーナーを設ける。メッドさんが現地の状況などを説明し、寄付を呼びかける。メッドさんは「みんなで力を合わせて病気が広がらないようにできれば」と話している。
 問い合わせは、NPO法人東大阪国際共生ネットワーク(06・6721・6670)へ。(大宮司聴)」【朝日新聞2014.10.31】

エボラ出血熱対策で東大阪市民に支援呼びかけ/10月29日資料持ち市政記者室へ/NPO法人 東大阪国際共生ネットワーク
 エボラ出血熱対策について「メッド・ロマシィさんの友人の会」と「NPO法人東大阪国際共生ネットワーク」が、10月29日(水)東大阪市政記者室へ説明に来られた。
 当日は、メッド・ロマシィさんの友人の会代表・林二郎氏と、NPO法人 東大阪国際共生ネットワーク代表・荘嘉時さんが来市、次のように説明された。
 私たちはメッド・ロマシィさんの友人の会・NPO法人 東大阪国際共生ネットワークでは、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱対策を支援するため具体的な啓発や支援カンパなどについて地域から取り組みます。
(地域から取り組む理由)
 NPO法人 東大阪国際共生ネットワークは、東大阪国際交流フェスティバルに参加するなかで、21年前に西アフリカ・シエラレオネから日本に来られたメッド・ロマシィさんとお会いしました。彼は関西に住むアフリカの友人たちや子どもたちと共に、第1回目のフェスティバルから参加しておられます。何時もペッパーの利いた鳥の料理やお酒、そして民族の太鼓(アフリカンジャンベ)・歌でアフリカを紹介し、地域の参加者からも親しみをもって「メッドさん、メッドさん」と声をかけられています
 そのメッドさんの出身地であるシエラレオネの首都フリータウンを中心にこの7月から2000人のエボラ出血熱の患者が発生し、518人という多くの死者(10月26日現在のWHO報告:全体では6574人が感染、3091人が死亡)もでており、WHO専門家も今後さらに拡大すると予測しています。そのなかでフリータウンに住むメッドさんのお母さんや妹さんは毎日、不安の日々を送っておられます。もちろんメッドさんの心配は、私たちが想像することもできないほど深いものがあります。
 彼はこれまで東大阪市民にいろいろなアフリカの踊りや歌、そして食べ物などほとんど目にする機会もない貴重な文化を紹介し続けてくれました。そのようなメッドさんに対し、地域から何かできることはないかと議論したところ、私たちの地域の仲間として支援していこうという声がおこりました。そして、今回、エボラ出血熱対策への啓発や支援カンパに取り組むことになりました。
(具体的な支援の方法)
1.啓発の取組み
 11月3日に東大阪三ノ瀬公園において開催される第19回東大阪国際交流フェスティバルにおいて、パネル展示や啓発ビラを通じ、また舞台からメッドさんがアピールするなどにより、市民への支援と理解を求めます。
2.支援カンパの取組み
 国際交流フェスティバルの場において参加者に呼び掛けるとともに、郵便振替の口座振り込みも利用して支援のカンパを求め、医療用防護服の購入にあてる予定です。
《目標》防護服100着分(1着3000円)に相当する30万円を目標
《カンパの提供方法》 シエラレオネの首都フリータウンにある医療機関への寄贈、または国境なき医師団への寄贈を予定
《郵便振替口座への振込》郵便振替口座番号 0970-7-241565加入者名 東大阪国際共生ネットワーク(「エボラ出血熱救援募金」宛と明記)
《問い合わせ先》電話:06-6721-6670、メールアドレス:kokusaiks@e-sora.net」【東大阪2014年11月1日】




《2014年 学習集会》
正しい歴史認識のもと 豊かな国際協調と足もとからの国際共生を
―5・10講演と報告の夕べ―

正しい歴史認識のもと、過去の過ちをくり返さず、国際友好と国際人権の確立で、足もとからの共生社会を築き上げよう
 東大阪では、多くの国・民族の外国人市民(
60ヵ国、約17,000人)の皆さんと共に生活をしています。東大阪市は、“アジアのまち 世界のまち 東大阪”をめざした『東大阪市国際化推進大綱(2008年)』を策定。また、多文化共生社会と人権尊重のまちづくりへの『東大阪市外国籍住民施策基本指針(2003年)」を策定し、実現に向けて多くの市民との協働で取り組みが推進されてもきています。
 ところが今年に入り、安倍首相などが「歴史研究、歴史教育を通じて、ながく記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さない」とした“河野談話(
1993年)”への相次ぐ“見直し発言”が国際社会を駆けめぐり、3月にやっと「河野談話は見直さない」「村山談話も踏襲する」と表明するに至りました。
 それは2007年、安倍首相による「(従軍慰安婦の)強制性を示す証拠はない」との国会答弁に対して、即座に米下院における“抗議決議”(共和党、民主党の167議員が共同提案)の採択や、オランダ、カナダ、フィリピン、韓国の各国会、国連・自由権規約委員会、欧州議会での相次ぐ決議採択、日本での42
自治体議会での意見書・決議採択などと軌を一にした事態になっているのです。

姉妹都市・グレンデール市(アメリカ)との、“平和の少女像(軍隊慰安婦像)”にまつわる誤解をほぐし、豊かな国際交流を推進しよう
 東大阪市との姉妹都市・グレンデール市(アメリカ)において、
2013年に設置された“平和記念碑(慰安婦少女像)”に関して、市のホームページでの記載をめぐり両市間で書簡が交わされていることが報道されました。そして、昨年まで続いていたお互いの交換留学が中止に追いやられています。こうした事態は、両市の真摯な対話と交流によって解決されるべきであり、一部の政治利用的な動きに押されて性急に誤った判断を取れば、両市の留学生たちだけではなく、多くの外国人市民、在日の方々の心を踏みにじりることになると危惧するものです。
 グレンデール市との良好な国際交流が継続されるとともに、長い間、東大阪市、外国人市民を含む多くの市民が手をたずさえて築き上げてきた“足もとからの豊かな共生社会”の実現と、将来を担う子どもたちに“平和な国際友好都市”を残すために、いま一度、「“河野談話”を大切にした国際共生社会への道を探る」という原点の学習会を企画しました。多くの心ある仲間の皆さんの、ご参加をお待ちしております。

《2014年 学習集会》
「 講 演 と 報 告 」

◎日時:5月10日(土)18:15~
◎場所:東大阪市民会館
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①講演
「“河野談話と「従軍慰安婦」問題”
~過ちをくり返さないための国際共生社会への道を探る~」
講師:吉見義明さん(中央大学商学部教授/専攻日本近現代史)

②報告

「姉妹都市・グレンデール市の誤解をほぐし、
国際友好を維持・発展させるために」
講師:梯信勝さん(前・大阪府議会議員)

◆ 主催:NPO法人 東大阪国際共生ネットワーク 

TEL&FAX 06(6721)6670




《2013年 第12回総会》
記念講演会のご案内

「入管法改定から1年、いま何が起こっているか」(講師:安野勝美さん)
 「出入国管理及び難民認定法(入管法)」「出入国管理に関する特例法(入管特例法)」「住民基本台帳法(住基法)」が本格的に施行されて、1年が経過しました。この法改正にあたっては、外国人情報が国家によって一元管理されることへの問題点(憲法違反)や、「特別永住者証明書」「在留カード」の常時携帯・提示義務への刑事罰の問題点などが指摘されていたもので、附帯決議が付けられることによって成立しました。
 そこで“外国人の人権の確保”“住民サービスの充実”をおし進める共生社会の実現という視点から、安野さんに、この1年間の自治体、教育現場、地域での特徴的な変動を報告していただき、地域でどのように取り組みを進めるべきかを共に考えたいと思います。

■「憲法改悪問題と、大阪府・市行政の危険な動向」(講師:梯信勝さん)
 この間、日本政府は憲法改正(平和憲法の破棄)を唱えながら「侵略の定義は定まっていない」と強弁し、橋下大阪市長も日本軍「慰安婦」被害者への「慰安婦制度は必要」「国家が関与の証拠はない」や、「在沖米軍は風俗業の活用を」と発言し、アジアやアメリカからの公の鋭い批判を受けております。
 「人と文化の多様な交流をすすめ、相互理解をはかるとともに、……戦争がない平和で平等な国際社会づくりをめざす」(定款)としてNPO活動を取り組む私たちも、大阪府、大阪市で、矢継ぎ早に強行されていく教育基本条例、政治活動禁止条例などの動きと、“現在のきな臭い政治状況とがつながり合った危険なものではないのか”ということを、梯さんからの問題提議を受け止めながら考えていきたいと思います。

《2013年 第12回総会》
「 記 念 講 演 会 」

◎日時:6月9日(日)午後6:00~7:30
◎場所:東大阪市民会館 5階第5会議室
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①記念講演Ⅰ(午後6:00~6:45)
「入管法改定から1年、いま何が起こっているか」
講師:安野勝美さん(泉佐野市立佐野中学校非常勤講師)

②記念講演Ⅱ(午後6:45~7:30)

「憲法改悪問題と、大阪府・市行政の危険な動向」
講師:梯信勝さん(元・大阪府議会議員)

◆ 主催:NPO法人 東大阪国際共生ネットワーク 

TEL&FAX 06(6721)6670



《「ロス暴動」20周年記念上映会》
在米コリアンが製作した渾身のドキュメンタリー映画

『ロス暴動の真実
―コリアタウンはなぜ襲われたか―』


10万人・平和集会(1992.5.2 於:シカゴ)
 1991年3月、米国・ロサンゼルスでスピード違反を犯した黒人青年に対し白人警官らが激しい殴打を加えた映像が全米で放映された。翌92年4月、警官らに対する裁判で陪審員は無罪評決を下した。その直後に黒人の怒りが爆発し、史上最大の黒人暴動に発展した。ロス市警は白人地域での防御態勢を固めたが、コリアタウンを無防備のまま放置した。その結果、暴動はコリアタウンに襲いかかり甚大な被害をもたらした。
 当時、「黒人がコリアタウンを襲撃した」という報道に強い違和感を覚えたノンフィクション作家の高賛侑さんは現地に取材に行き、白人による黒人差別に起因しているにもかかわらず、「韓黒葛藤」に原因があるかのようにすり替えられていることを明らかにした(著書『アメリカ・コリアタウン』参照)。2011年、19年振りに現地を訪れた高さんは、地元の韓国人が製作したドキュメンタリー映画「クラッシュ・オブ・カラーズ」に遭遇し、日本での上映活動を開始した。
 この映画は、当時の生々しい映像と、被害にあった韓国人や白人・黒人の政治家、学者、ジャーナリストなどの証言によって構成されている。
ロス暴動の真相に肉迫しながら、同時に人種、差別、多文化共生といった今日的テーマをも考えさせる要素に満ちている

東大阪上映会案内チラシ→ココ

《「ロス暴動」20周年記念上映会》
在米コリアンが製作した渾身のドキュメンタリー映画

『ロス暴動の真実
―コリアタウンはなぜ襲われたか―』
◆ 日時:2012年11月24日(土)PM6:30~(開場PM6:00)
◆ 会場:布施駅前市民プラザ(近鉄線「布施」駅北口すぐ)
◆ 内容:
・第1部:講演 高賛侑さん(ノンフィクション作家)
・第2部:ドキュメンタリー映画『シカゴ暴動の真実』上映(78分)
◆ 参加費:1,000円(学生700円)
◆ 主催:NPO法人 東大阪国際共生ネットワーク

TEL&FAX 06(6721)6670(田村)



《2012地域学習会》 =改定「入管法・入管特例法」= 7月施行 外国人の人権はどう変わる


総務省チラシ
 2009年に改定・公布された「出入国管理及び難民認定法(入管法)」「出入国管理に関する特例法(入管特例法)」「住民基本台帳法(住基法)」の本格的な施行が、7月9日に控えています。そして、これまでの外国人登録証に変わり、特別永住者には「特別永住者証明書」が、その他の在留資格を持つ外国籍者には「在留カード」が交付されることになります。
 この法案の審議(2009年)に当たっては、“個人情報の一元管理”は違憲(2008年3月/住基ネット最高裁判決)という観点から、外国人情報が国家によって一元管理されることへの問題点や、「特別永住者証明書」「在留カード」の常時携帯・提示義務への刑事罰、学校・職場・家族構成の変更届(2週間以内)への在留資格取消や刑事罰、16歳(高校生)の誕生日に入管局(14日以内に市町村窓口)―以降の常時携帯・提示義務等々の問題点が指摘され、附帯決議が付けられて成立したのです。それ以降、どうなっているのでしょうか。今回の外国人(在留)管理制度が「“外国人の人権の確保”“住民サービスの充実”とはかけ離れた「排除・監視・管理」の強化ではないか」との指摘があっただけに、気になるところです。
 
同法の附則や国会での附帯決議で、運用に当たっては「在留管理全般について広範な検討を行う」「個人情報の保護について万全の配慮」「必要最小限のものとなるよう、その運用には慎重を期する」「弾力的な運用を行う」「今後も引き続き検討する」等とされた附帯内容について、それらの“宿題”がどう示されているのかを点検することは、外国籍住民施策にあたる自治体、教育現場、地域で共生社会に取り組むNPO市民にとっても、きわめて大切であることは言うまでもありません。
 今回の地域学習会を通して、現在の改定「入管法・入管特例法」への理解を深め、地域でどのように取り組みを進めるべきかを共に考える場になれば幸いです。多くの皆さんの、ご参加をお待ちしております。

地域学習会案内チラシ→ココ

《2012地域学習会》
=改定「入管法・入管特例法」=
7月施行 外国人の人権はどう変わる
◆ 日時:2012年5月19日(土)PM6:00~
◆ 会場:東大阪市立市民会館・5階第5会議室
◆ 講 演:「今回の改定入管法の現状と、当面の課題を考える」
◆ 講 師:郭辰雄さん(NPO法人コリアNGOセンター 代表理事)
◆ 資料代:500円
◆ 主催:NPO法人 東大阪国際共生ネットワーク
TEL&FAX 06(6721)6670(田村)



合田 悟 牧師
東大阪・草の根40年の歩み
共生への思い
(合田悟さん追悼集 編集委員会 編集・発行)

「平和」にこだわった故・合田牧師40年の歩みがこの一冊に!
 平和と人権、そして民主主義への歩みを止めなかった合田悟牧師の草の根40年をまとめた『追悼集』が、現在進めている「合田牧師の活動資料データベース化」に先んじて、一つの冊子にまとまりました。
 この『追悼集』には、合田牧師の韓国良心囚救援活動、在日一世の識字活動支援、プライバシー保護や公害問題等々、その折々に遺された文章が刻み込まれるとともに「“諦めるな”という思いが強い握手から伝わって」(退去命令が出た大学生・周鵬宇)など、寄せられた追悼の言葉からも合田牧師の温かい人柄が伝わってきます。
 日本の歩んできた歴史、東大阪地域の成り立ちを視野においた責重な取り組みは、さらに広い人々に、世代を超えて受け継がれなければなりません。そして受け継いだものをしっかりと守り抜いていければと考える次第です。
(合田悟さん追悼集 編集委員会代表 田村幸二)

●巻頭文―合田悟 ●第一章:合田悟牧師を偲んで ●第二章:日本の歴史的責任と共生社会の課題―合田悟 ●第三章:密航者の世話人 ●第四章:出会いと連携 ●第五章:旅の終わりに ●第六章:合田悟牧師の年表 ●遺族から ●編集後記(編集委員会 西山健一郎)
 さまざまな人の歴史と思いをつないだ、一人の牧師の生き方。東大阪を愛し「人としての信念」を貫き、闘い続けた40年間に迫る。

●『共生への思い』発刊によせて●

■「いいよ」と二つ返事で■
(千葉愛子 東大阪石けんの会)
 女4人だけのこじんまりとした所帯のわリには考えることは大きくて――。
 話が進むにつれて『石けんの会』では合田先生にお願いしよう、ということになったのだと思う。当時「石けんの会」のような『追放』を全面に出さないあいまいな運動の会長を引き受けるということに関しては懸念する声もあったかもしれない。合田先生は、今でも思い浮かべることができるあの人なつっこい笑顔で「いいよ」と二つ返事で引き受けてくださったと記憶している。

■「うり・そだん」と合田先生■
鄭貴美 「さらんばん」代表
 合田先生が大声で日本大使館の日本大使に叫んだ。「私は日本から来た合田という。牧師をしている。日本からハルモ二たちといっしょに来た。日本人としての責任を果たすためにここに来た。君にも責任があるだろう。出てきなさい。出てきてハルモニの話や私の話を聞きなさい。この門を開いて私を中に入れて話を聞きなさい」。何度も何度も叫んだ。大使館前の韓国警察に阻まれながら、両腕を捕まれながら合田先生は叫び続けた。(元日本軍慰安婦に謝罪と補償を求める行動にて――亡くなる1年前[2007年秋])

■「合田牧師の思想」■
空野佳弘 弁護士
 二つだけ合田さんが言われた印象に残る言葉がある。
 一つは、「この地球は誰のものでもない」という言葉である。私は法律家であるから、国家の壁があり、法制度としての不法入国や退去強制自体を否定することはできなかったが、合田さんは別の所に立っておられたように思う。
 もう一つの言葉は、「キリスト教が偉いのではなく、キリストが偉い」である。これは、人間としての積極的な営為が社会を変えうるという合田さんの哲学だったのであろうと思う。

■現場エキュメニズムの先駆者・合田悟牧師■
李清一 在日韓国基督教会(KCC)館長
 合田先生との出会いは、1971年夏の頃であった。私がソウルでの学びを終えて、7月に大阪・生野区に設立されたKCC(在日韓国基督教会)の幹事に赴任した直後のことであった。すでに関西において、キリスト教会の在日韓国・朝鮮人の差別問題への取り組みは始まっており、「在日外国人の人権を守る会」(1969年10月発足)への誘いがあった。そこでの出会いが最初であった。

■合田先生を偲んで■
李哲 在日韓国良心囚同友会
 私は合田先生のことを思うとき、韓国のある方のことを思い出します。その方は韓国の民主化運動、統一運動の師と慕われた文益煥(ムン・イクヮン)牧師という方でした。合田先生も文益換牧師もどちらも社会正義の実現のために邁進された、牧師らしくない牧師さんでしたが、私は実はお二人とも罪人と谷間に置かれた民衆のために命をささげたイエス・キリストを実践しようとされ、一番近い生き方をされた方だったのではないかと思います。
● 問い合わせ ●
NPO法人 東大阪国際共生ネットワーク
 合田悟さん追悼集編集委員会 事務局
TEL・FAX:06-6721-6670
E-mail:kokusaiks@e-sora.net

■A5版/350ページ
カンパ:2,000円


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日韓問題を考える東大阪市民の会・事務局
TEL 06-6721-6622 FAX 06-6721-6642

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